エアレーション
…グリーンの更新作業です。
時期は春(4月~5月)と秋(9月~10月)です。
ゴルファーによって普段踏み固められたグリーンに、穴をあけ、その後に砂を入れる一連の作業です。
目的は根に酸素を送り込むことで芝の成長を促進します。また、排水もよくなり病気の予防にもつながります。
常に若々しい綺麗なグリーンを保つ為に必要な作業です。
エアレーションの作業n法
トラクターに専用の機械を取り付け、直径6mm~14mmの深さ5㎝~15㎝の筒状の土(コア)を抜き取ります。この土と穴に残ったカスをスイーパーと呼ぶ機械で吸い取り除去します。そのあと、穴に目砂をします。薄目砂を何回か行い回復させて行きます。(前述のコアを蒔き、グリーンを作る事が出来ます)
エアレーション期間のグリーンはボコボコしています。
ゴルフ場のローカルルールで救済処置を定めている場合が有りますので、確認の上、プレーをしましょう。
(例)パッティンググリーン上では、エアレーション作業で出来た穴の上に止まった球は、ホールに近づかず、そのような状態を避けられるその球が元あった箇所の出来るだけ近い場所にプレースすることが出来ます。